18 2月

手術によって、人工物であるインプラントを体内に

手術によって、人工物であるインプラントを体内に埋め込むので術後の患者さんは、ほとんどが違和感を感じるといわれています。
腫れが引いた頃には慣れてきますので、腫れたところや、縫った糸が気になっても、触らないようにじっと耐えてください。
しかし、術後十日を経過しても違和感に変化がない場合や、痛みが続いていたり、腫れや出血が止まらなかったりする場合、早急に適切な対応をしなくてはなりません。急患でも診療を受けることが必要です。長い期間と費用をかけたインプラント治療は、終われば後の手入れは必要ないと思うのは甘いです。
アフターケアが寿命を決定します。
日頃から丁寧に歯みがきを行い、プラークコントロールに注意を払い、さらに異常がなくても、定期的に歯科医院で診察してもらうことが、インプラント維持のために必要です。どんな堅牢なインプラントでも、日頃のケア次第で歯茎に異常が起こり、歯周病などにかかることはよくあります。インプラント治療を始める前には、これまでの歯科や口腔外科での病歴を見直し、あごの骨の状態を確認し、治療ができるかどうか知ることが大事です。
特に、歯周病や顎関節症の既往症があれば、治療開始前にその治療を優先し、完治してからインプラント埋入に取りかかることが必要条件です。美容整形で、骨を削ってあごのラインを変えた方にも事故を引き起こす可能性が増します。
ただし、これらの既往症があっても治療不可と決めつけることはできないので歯科医とよく話し合うことを心がけましょう。ご存じの通り、インプラント治療は全額自己負担で、ごくまれにしか保険適用されませんがただし、問題なく医療費控除を受けられます。手間はかかりますが、年一回の確定申告によって医療費を収入から引くサービスを受けられます。確定申告を行うときには、治療のたびにもらっている領収書が必ず要求されるので絶対再発行されないと肝に銘じておき、保管しておくことをすすめます。インプラント埋入手術は局所麻酔がほとんどなので術中の痛みが怖いと思います。今では、どこで手術を受けても痛くて我慢できないことはまずありません。麻酔の効き方を確認しながら手術に取りかかるためです。
術後、麻酔が切れてくると、腫れとともに痛くなってくることもあります。化膿止めとともに、痛み止めも処方されていますので長い間痛みに苦しむことはほとんどないと言えます。
希望すれば誰でも、インプラント治療を受けられるとは言えず失敗の可能性が高いため、治療できないといわれることもあるのです。
でも、断った理由として「あごの骨の強度や厚さが十分でない」だの「インプラントと義歯を入れるだけのあごの余裕がない」といったことであれば治療を断念するのは早すぎるかもしれません。最新の設備を備え、最新の技術を持った歯科医がいれば以前なら、インプラント治療は不可能とされていた症例でも治療可能になっています。
通える範囲で、できるだけ最先端の治療を提供している歯科医院を探すことを勧めます。
手術が成功し、義歯が使えるようになってインプラント治療が終了しても指示された間隔で歯科医によるメンテナンスを受けなければなりませんから維持費がかかることを知っておきましょう。標準的なケースでは、三ヶ月に一回程度は定期検診に通うのが一般的です。メンテナンスを受けるごとに支払う料金は保険が適用される治療がほとんどを占めるため三千円くらいかかります。標準的には、一年に1万円から2万円程度の維持費を用意しておきましょう。
一般的にはインプラント埋入手術を日帰りで行います。使われるのは部分麻酔で、麻酔のために入院することはまずありません。
麻酔が効きにくいケースや、血液系や循環器系の持病があるケースでは入院して手術しなければならないケースもあります。
また、インプラントを埋入するあごの骨の厚みがない場合、埋入手術以前に、骨の厚みを増す手術をしなければなりません。
腸骨などの自家骨を採取し、骨が薄いところに移植するという手術では、手術が二回以上になる場合や、入院する場合もあります。
このような難しい治療を行う場合、長期間にわたる治療を覚悟しなければなりません。
人工歯根(インプラント体)を骨の中に埋め込むのがインプラント治療ですが、インプラントが金属アレルギーで入れられないことはまずありません。
骨に埋入する部分はほとんどチタン製で、その上もセラミックや金などアレルギーを起こすことは極めてまれな素材から作られています。
インプラント治療はほぼ全て保険外治療であり、全額自費が当たり前のため、経済的負担は大きくなります。ですから、経済的な負担を最低限にするためにも、金属アレルギーの患者さんは遅くとも手術の前までに、歯科医に確認しておくと不安や誤解がないでしょう。1本から2本の欠損した歯に対して、インプラントもブリッジも適用できますがそもそもインプラント治療とは何かというと、あごの骨に開けた穴にそこへ人工歯根を埋め込み、固定されたところで義歯をつけます。一方、ブリッジ治療では、義歯を支えるため、両側の歯を柱状に削り、ブリッジをかぶせるのです。
治療後、一見した感じでは、ほとんどの場合、インプラントが高い評価を得るでしょう。
ブリッジ治療では、両隣の歯は橋の支柱のように削ることになるという辛さもあるのです。